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こんにちは、紫陽花です。ご無沙汰しています。
長らく更新を休んでしまい、ごめんなさい。ご投句いただいて、そのまま
になっている方々、本当に申し訳ありません。またブログを再開し、必ず
ご紹介させていただきますので、今しばらくお待ちくださいね。
休載中もお便りやコメントを下さった皆さま、励ましの言葉が心に染み
ました。ありがとうございます。

悲しいことが次々と起こった一年でした。
弟が亡くなりました。

完治を信じ、ふた夏の闘病生活でしたが、ついに帰らぬ人となりました。
父母を送り、私にとっては最後の家族だったのですが・・・。

日中は元気に過ごせても、夜になると泣いています。この数カ月に起こ
ったことを、現実のこととしてまだ受け止めることができないでいます。

でんわ空蝉の
【紫陽花】
亡くなった日弟から電話があったのですが、あいにく次の転院先を
調べるため、電車で向かう途中でした。少し話をし、電車を降りかけ直した
のですが繋がりませんでした。
結局臨終のとき、そばには誰もいなかったそうです。
つききりで看病をしてくれていた奥さんも、席を外したつかの間のこと
だったそうです。手にはしっかりと携帯電話が握られて、手から外すのに
苦労したとのことでした。

はぎの花4
【紫陽花】
私が独身のせいか、とても気の合う姉弟でした。
感性や価値観が近く、何かに迷ったとき、弟の意見を聞いてみようと思う、
そんな仲でした。このブログも気にかけてくれて、感想やアドバイスを
電話してくれたり・・・。せめて最期は言葉にして、「ありがとう」を伝えた
かったのですが・・・。

あめ5うすきのぞみ
【紫陽花】
・・・

なかおれ帽花の棺
【紫陽花】
出棺のとき、弟は柩に生前愛用していた中折れ帽とサングラスを入れて
もらい、花に埋もれていました。「お洒落な人だったもんね」
「良く似合ってるよ・・・」 会葬の方々から声が上がりましたが、姉として
は少し不満でした。
「それだけじゃない!」「弟の人生はそれだけじゃないよ!!」
と、心の中で叫んでいました。

わすれな草墓碑銘
【紫陽花】
もしも仏教にも「墓碑銘」があったら、私が原稿をつくってあげたかったです。
今の私にできること・・・人を愛し人生を愛し、懸命に闘って倒れた
弟のことを、いつまでも忘れずにいようと思います。

せんの風風の盆
【紫陽花】
人は死ぬと千の風になって、残していった家族や友人の窓を訪れ見守っ
てくれるのだそうです。
うちの窓にもやって来て、またお笑い番組や博多の美味しい店、
最近のニュースのことなど話そうね!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
中学の同窓会に出席しました。

目の前に玄界灘と虹の松原を見晴らすホテルに一泊。美味しい料理と
温泉、そして幹事の皆さんの骨折りで、夜更けまでおしゃべりを楽しむ
ことができました。
でも一番良かったことは、同窓生の皆さんが素敵な人生を歩んでいること
を感じられたことでした。さすがエリートコース(私はちょっと違うかも^^)! 
さすが附中ですね!!

からつシーサイドホテル470夢見し
【紫陽花】
十五里行軍や偉人の日、クラス劇、福重キャンプ、砂の芸術、巡検、
厨班(男子だけの食事担当班)・・・あの頃の思い出はキラキラ輝いて、
すべてが青春そのものでしたね。

じてんしゃ一歩
【紫陽花】
附中の校訓は「一歩々行万里」。万里の道を行くのも一歩の積み重ね
である、という意味です。
未だ何も成し遂げていない私ですがまだまだ頑張ろう、そんな思いを
新たにした同窓会でした。

からたち2時空
【紫陽花】
校門に続くカラタチの生垣は、もうないのでしょうね。でも心の中にある
風景だから、いつまでも美しく感じるのかも知れません。

はまべ人早世の
【紫陽花】
思いがけなく早世された同窓生の噂を聞き、胸が騒ぐ思いでした。

なつ帽子3白きカバーに
【紫陽花】
果たして白いカバーだったのかどうなのか、記憶は曖昧ですが、
ドキドキしました♥。

からつ城2わが航路
【紫陽花】
次の日は、唐津城の天守閣に上ってきました。
ちょうどその時、松浦川へと船が入港するところでした。碧い海を
切り裂いてひと筋に続く真っ白な航跡は、堂々たる同窓生の人生航路の
ように感じました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆特別寄稿◆
中上賢さん――同窓会でお会いした方のご子息の作品をご紹介したいと
思います。若くして亡くなられたそうです。
目の前の情景だけでなく、深い意味を内包し、瑞々しい感性と豊かな
人間性が偲ばれ、心に響きました。

あかとんぼ3葦原
【紫陽花】
九州の久住高原を山歩きした時につくられた作品だそうです。
「先達」の言葉選びに非凡さを感じました。普通に解釈すると、葦原を行く
作者の道案内をする赤とんぼへの温かな眼差しを詠ったものですが、
先達にはその道の先輩・指導者という意味もあり、
大自然の中で悠々と遊ぶ赤とんぼへの敬意が感じ取れました。

いわ陽なた
【紫陽花】
羨ましい感性だと感じました。岩に手をつき、そこを入口に、まるで天地
宇宙の万象と交信しようとするかのような作者の姿が目に浮かぶようです。

くじゅう高原2我の行く
【紫陽花】
お好きだったという山頭火みたいな、自由律俳句の秀作ですね。
転び石の表現が独創的で可愛いです。行く道は人生のことでもあり、
行く手を遮るものを暗示しているのかも知れません。
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2014.10.17 Fri l 未分類 l コメント (23) トラックバック (0) l top
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